リゾートスタイル ~ 島くらし

ヒルトンヘッドアイランドー東海岸リゾートでフツーに暮らす
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世界に一つだけの花

 スマップが、今年いっぱいで解散するのですって。。。。

って、今更なんだよっ!と怒号が聞こえてきそうだけれど。

 私は、特別にスマップ大好き〜!というわけではなかったし、だいたいスマップがどんな人たちかも、あまり知らなかったくらいなのだ。。。12−13年前までは。

 スマップというのがナニモノで、どれだけ人気のあるグループかを知ったのは、日本語補習校の卒業式である。いかにそれまで浦島太郎・花子的アメリカ生活だったかがわかろうというものである。
 
 ただ私には、スマップが特別なのではなくて、「世界に一つだけの花」こそが特別な存在なのだけれど。

 その年、私は中学3年生の担任だった。
人数は本当にわずかなクラスだったけれど、とても個性的で毎週土曜日に会うのが楽しみな生徒たちばかりだった。

 日本の行事も大事だったから、入学式もあるし、春には遠足、秋には運動会もあった。

 中学3年生には、当然卒業式もあったわけだ。
 ところが卒業式に歌う曲は、「仰げば尊し」に落ち着くのだろう思っていたら、我が生徒たちは「世界に一つだけの花」を選んだ。
 
 「私は、その歌を知らないんだよ〜!」と言ったら、生徒たちからはナントも冷たい視線が飛んできたものである。
 当時YouTubeはまだなかったし、お友達だった先生たちに聞くわ、でも歌ってくれる人もいないわ。。。

 それでも、生徒たちが恥ずかしそうに元気に歌うのを聞いて、なんとなく幸せな気分になった曲だった。

 私が補習校の教師を卒業した年でもあった。

 今日、YouTubeで見つけました。スマップの、世界に一つだけの花。



**日本語補習校について**
 基本的には日本からの駐在員の子弟のために、土曜日に日本の文部科学省のカリキュラムに則って、授業を行う学校のこと。日本国籍を持つ小学生と中学生は、日本領事館から文科省指定教科書セットを無料でもらうことができる。
 私が教えていた学校は土曜日の半日で、私立のカトリックの学校の一部を借りて授業を行っていた。
 私が教えていた学校は、駐在員でなくても日本国籍の子供たちの入学を認めていた(と思う)。


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読書のすすめ

 最近とくに、いろいろなジャンルの本を乱読するようになっている。この夏は、姪っ子が持ってきてくれるというので、またまた調子にのってオーダーした本が届いた。

最近読んだ本のなかから、数冊をご紹介させて頂くことにしよう。

 百田尚樹の「輝く夜」。
クリスマスイブの物語。ずっしりと心に響くとか、感動して涙するとか、そういう類いの物語はない。「クリスマスなら、ありそうな話」で、どの物語にも「あの時の自分」と重ねられるようなシーンが一瞬、あったりする。ときめく思い、という言葉を思い出す短編集。


 PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット。友人に借りて、ん十年ぶりに読んだコミック。浦沢直樹(+手塚治虫)で、ロボットと人間が共存する未来世界の話である。理解するのに読み直しをしたほど、奥が深い展開である。漫画と言う言葉が死語になったと知ったのは、これを読んだ時かもしれない。



 浅田次郎「椿山課長の七日間」。浅田次郎のユーモアの世界で思いきり笑いながら、人間の愛の深さをじんわり感じる作品である。多彩なキャラクターと、それぞれが抱える思いをめぐって、自分の生きる道を振り返ってみたくなる作品。


 エンマ・ストーンの「ヘルプ」。昨年の映画で一気に有名になった作品だが、個人的には映画よりも原作のほうがずっといいと思う。原作(英語版)を読んだので、日本語版についてはコメントできないのだが、英語を読むことが気にならないかたは、ぜひ、英語版で読んでもらいたい。(南部訛りもてんこもり)
 「差別が当たり前だった時代」は、わずか50年前の話である。マスターズが開催されるオーガスタナショナル(ゴルフクラブ)が黒人のメンバーを受け入れたのは1999年だし、女性メンバー登録は、先月解禁である。
 「歴史」は日常生活の中にあるということ、人の心の中の小さなこだわりや差別意識を痛感する作品。
    

 アメリカのアマゾンは、こちらから。


 読書の秋に向けて、またインターネットに釘付けの今日この頃である。

おチビは相変わらず。。。「アタシは、ビーチを走る方が好きよっ!」
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読書のすすめ(前編)

 アメリカの学校は、8月半ばから9月にかけて新学年が始まる。学校や学年によっては「夏休み中に、課題の本を読んでくること」というのが宿題というところもある。

 随分昔のことだが、ノースキャロライナの補習校で、中学高校の国語を教えていたことがある。

 当時は一応、文部省(現文部科学省)から「授業要項」というのが送られてくるのだが、私がいたころはかなり自由裁量を認められていて、国語の授業中にスピーチやら社会の話をしたこともあった。

 ある週の宿題は、『読書のすすめスピーチ原稿』をつくることだった。

「これまで読んだ本ー英語日本語に関わらず、とにかく『絶対おすすめ、よまなきゃソン!』という内容で、一人一分のピーチを準備して、次の授業で発表する」というものである。

 授業当日、生徒は教壇に立ってスピーチをする。一分のスピーチの後、
「この本を読みたいと思った人、手を挙げて」という投票をした。一等賞は、一番挙手が多かった生徒である。

 挙手が少ないと「もっと手を挙げて、ボクの応援をしてよ!」という積極的なスピーカーもいた。

「読みたいと思う気にさせるスピーチ」というのは、要するに「セールス トーク」である。

 正攻法で「面白い本です」『感動します』と言っても、大抵「ふーん」で終ってしまう。

 中には、英語と日本語の両方で読んだ本について、「翻訳者の、こことここが、今イチへんな感じだった。みなさんも、ぜひそういうところを比べてみて下さい」という個性的なスピーチもあった。

 今でも鮮明に覚えている生徒がいる。彼は、こう言い放ったのである。

「ボクは、いままで本を全部読み通したことがありません。でもこの本だけは、最後まで読みました。ボクが読めたんだから、絶対面白い本です」

 もちろん、全員の手が挙がった。

 読書は、「本を読め〜」といって始められるものではない。
「一気に読みたい程面白い本」に出会うことができるか。そこでかき立てられた想像力や、心に響いた言葉が、次の本へ手を伸ばすきっかけになるかどうか。

 そういう「セールス トーク」ができるような環境が、コンピューターやゲームにハマった子ども達に届くのだろうか?とふと思う今日この頃である。

 あの「本を読み通せないボク」は、あれからどれだけの面白い本に出会えたのだろう。成長した彼に会って、聞いてみたいものだ。 


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The Bodyguard -ホイットニー・ヒューストン

 ホイットニー・ヒューストンが、グラミー賞の華やかなパーティーが続く先週末にホテルのバスタブで亡くなったニュースは、瞬く間に世界中に広がった。

 ここ数年の彼女は、麻薬や薬物(prescription drugs)、アルコール中毒との闘いだったようだが、この映画が発表された1992年の彼女は、輝くばかりの絶頂期であった。スーパースターを体現している、一人だったのだから。

アメリカのアマゾンでは、ブルーレイバージョンと、1992年当時のオリジナルサウンドトラック
 
 
日本のアマゾンからは、2010年のDVDと、2010年には、ソニーからオリジナルサウンドトラック
 

 もし、アメリカのアマゾンプライム(Amazon Prime)のメンバーなら、映画バージョンを無料でテレビあるいはコンピューターで観ることもできる。

 1992年当時は、「援交」とか「せフレ」という言葉も存在しなかったし、Facebookで自分のヌードを公開しちゃうとか、はたまた。。。というような事もなかった。
携帯電話はやっと出始めたころで、持っている人はほとんどいなかった。授業中や仕事中にテキスティングしちゃうとか、チャットするということもなかった。

 恋は純粋で熱くてせつなくて、わがままで、声がききたくて、会いたくて会えなくて。そういう普通の恋を、スーパースターもすることができるのかもしれない。。。と心ときめく映画だった。

 そういう恋をする事もままならない今日の人たちに、この映画はどんなふうにうつるのだろう。

 I will always love と絶唱するスーパースターに、自身の小さな恋物語を投影しながら観ていた当時の「青い春の人たち」にとってこの歌は、多分誰にも言わない思い出と共に心に永遠に残る歌のひとつなのだけれど。

If I should stay,
I would only be in your way.
So I'll go, but I know
I'll think of you ev'ry step of the way.

And I will always love you.
I will always love you.
You, my darling you. Hmm.

Bittersweet memories
that is all I'm taking with me.
So, goodbye. Please, don't cry.
We both know I'm not what you, you need.

And I will always love you.
I will always love you.

(Instrumental solo)

I hope life treats you kind
And I hope you have all you've dreamed of.
And I wish to you, joy and happiness.
But above all this, I wish you love.

And I will always love you.
I will always love you.
I will always love you.
I will always love you.
I will always love you.
I, I will always love you.

You, darling, I love you.
Ooh, I'll always, I'll always love you.

9/11におもうこと

 あの日、オットとマーゴと散歩から帰ってきて何気なくテレビをつけたら、ツインタワーの一つが黒煙をふいていました。

 あの日に命を落とされた方、そしてそのご家族には、心から哀悼の意を表します。


 この先は、9-11を通して体験したアメリカ人との気持のすれ違い、そして私が学んだことを書いています。テロリストの犠牲になった方々やそのご家族、そしてあらゆる方面の関係者の方を誹謗中傷する意図は全くありません。
あくまでも個人的体験を振り返っての内容ですので、興味のある方のみお進み下さい。



 当時住んでいたのは、ノースキャロライナ州の州都である。1960年代ごろから開発された住宅地で、私たちが引っ越した時には、リタイアしたドクターや歯科医、パイロットとか大学教授などプロフェッショナルな仕事をしていた人たちが多かった。あるいは利便性と学校区から、ダウンタウンや郊外の大きな企業で働く人人たちも沢山住んでいた。

 私にアメリカ生活、特に南部の暮らしの基礎を教えてくれたのは、この住宅地の「サザンベル(Southern Bell;南部特有の性質をもった女性のこと)」達である。(この女性たちや、南部の基礎(?)については、別途話す機会もあると思う。)


 9-11から2ヶ月程経ったある日、私はご近所のレディたちとお茶をしていた。もちろん話題は、自然に9-11のことに及ぶ。

 (アメリカ人たち) 「ところで、Kayは日本人の学校(補習校のこと)で、教えているのよね。イスラム教の生徒はいるの?」

(私) 「私は日本で、イスラム教の寺院も見たことないわ。日本人でイスラム教徒っていうひとは、まずいないと思う。イスラム教徒と結婚した人が、改宗することはあるかもしれないけど」

 「そうなの。じゃあ、今回のテロリストアタックについて、何か教えたの?」

 「生徒には、イスラム教徒だからアメリカを攻撃するという固定観念を持たないようにって。アルカイダは、イスラム教の中でも過激派だから。世界的な歴史的資産でも、イスラム教が偶像崇拝を禁止しているからって、壊しちゃう宗派だし。。。」

 「日本人でも犠牲者がでたの?」

「ワールドトレードセンターで働いていた人たちも沢山いたし。NYに日本の首相が来て、追悼式をしたみたい」

 「あら、じゃあ日本でも報道されているのね。日本人は、どう思っているの?

 「もちろん、テロリストがあんな形で一般人を攻撃するなんて、ありえないって。」(と、この話題でしばらく盛り上がったところで、)

 「日本人は、アメリカがテロリストを攻撃するのは当然賛成するんでしょう」

 「そうね、テロリストは捕まえて国際裁判とかになるのかしらね」

 「テロリストは攻撃してくるから、そんな簡単じゃないし、戦争でしょうね」

 「アメリカがテロリストを追うのはいいけど、一般のイスラム教徒やイスラムの国に対しては、敬意をもって(自由を認めて)、対応するべきだっていう意見もあったわ」


 そう、この最後の一言が大きな間違いだったのだ。

 当時の多くのアメリカ人にとってはアルカイダだろうと、温厚イスラム教徒だろうと、「イスラム教徒」のひとくくりで見ていた人の、なんと多かったことか。

 そして、カトリック系の私立学校の道路側の窓には、「UNITED UNDER THE ONE GOD 」(唯一の神の元で)と星条旗を大きく書いて貼り出していた。

 そして、アメリカ人(キリスト教徒)の多くは、イスラム教にキリストが(予言者として)でてくることも、知らなかった。(多分今も、知らない)

 9-11の被害者は、飛行機に乗っていた方々やビルの中にいた方々、消防隊員や警察官だけではない。
アメリカ合衆国が「テロリストを追う」目的で派遣した軍隊の、犠牲者の数のなんと多いことか。
そして、自爆テロやミサイル攻撃によって失われた命の、なんとはかないことか。

 だがこの国では、アフガニスタンやイラクの市民(自爆テロやIEDは別)の命は「犠牲」と捉えられることは、ほとんどない。

 私は、カトリックの学校の窓に貼り出された「UNITED UNDER ONE GOD 」を見た時に、この国を建国したイギリス移民たちは、なんと言うのだろう?と思ったものだ。

 
 さらにそれから1年程経ったころに、聞いた話である。アメリカ在住歴25年の日本人女性と、彼女のとても親しいアメリカ人女性の会話である。
 
 「ナショナルガード(州兵)をしている息子が、アフガニスタンへ行くことになったわ。なにも、家の子がいくことないのに」

 「でも、そのためのお給料だってもらっているのでしょう?」

 「軍隊じゃないのよ。ボランティアでやっているようなものなのに。命をかけるような、お給料じゃないのよ!」

 州兵は、普段は一般人として生活するが、月に一度程の週末訓練期間と一年に1回まとまった期間の訓練がある。ある程度の給料(?)もあり、勤続年数による年金制度もある。(訓練期間は、今は変わっているかもしれない)

 この日本人女性から見たら、「そういうリスクを理解の上、自分から州兵を志願したのに、その給料(僅かだけど)ももらっているのに、なぜに今更」という気持だったのだろう。
 
 アメリカ人女性にとって、州兵の仕事というのは災害での救援活動とか、大きなイベント(オリンピックとか)の警備などが仕事だったのに、いきなり息子がアフガニスタンへ行くとなって、「こんなはずじゃない」という思いも強かったのだろう。

 「テロリストを追って、捕まえる」はずが、戦争になった。


 10年の間に、アメリカ(国際軍を含めて)の犠牲者と、イスラム国の一般市民の犠牲者の数は、9-11の犠牲者の数をずっと上回った。

 アルカイダのリーダーは亡くなったけれど、アフガニスタンもイラクも国は荒廃している。

 宗教を越えてお互いの存在を認めあるというのは、それほどに難しいことなのだ。
 
 日本の家庭には仏壇があり、神棚があるところも、少なくない。大木や巨石に神性を見、朝日を拝む。
七五三で神社に出向き、お葬儀を仏式で行い、結婚式はキリスト教式であげることもできる。
ちなみに私はカトリックの中学高校へ進み、プロテスタントの大学を卒業し、メソジストで結婚式を挙げた。

 そういう環境で育った私には、強力な信仰心というものを見せつけられると、一歩も二歩もひいてしまう。
だが、「唯一神」を信じる人にとって「信仰がない」などというのは、あり得ない。

「この神様」を信じない人というのは、イコール「悪魔」なのである。(ちょっと大げさだけど)


 「神」に、名前はない。が、キリスト教の神、ユダヤ教の神、イスラム教の神は、同一である。それぞれ「わが父」「エホバ(在るもの)」「アラー(一般名詞、神)」と呼んでいるだけである。


  あす、グランドゼロでも10周年の追悼式が行われる。
 


注)ちなみに日本ではいまでこそお寺と神社が共存しているが、織田信長や豊臣秀吉時代までは、寺社が軍隊(僧兵)をもっていて、対立すると焼き討ちとか皆殺しとかしていた時代もある。と、歴史の授業で習った。その時代の日本人には、今の世界情勢がわかるかもしれない。。。。







 
プロフィール

Kay Buckley

Author:Kay Buckley
 名古屋生まれの名古屋育ちが、東京で働く間にオットに出会い、アメリカ南東部の街で数年。2002年から東部屈指のリゾート地での暮らしがはじまりました。

 補習校教師、通訳、情報誌編集長などを経て、さて次はなにをしようかな?
ワン子との暮らしや、リゾート暮らし、旅行や食べ物の話を載せています。

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