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子どもが生まれてなお、結婚しない理由

 ちょっと前に、ハウスクリーニング・クルーの一人に、かわいい女の子が生まれた。

 彼はきちんと仕事をしてくれるし、時間に遅れることはあるけれど、「今回はついでに、寝室の窓もきれいにして」というようなリクエストにも、さっさと応えてくれる。
 3年間も値上げしないでやってくれるので、昨年からチップをすこし弾んでいるくらいである。

 彼のガールフレンドが女の子を産んだので、お祝いしなくっちゃな〜と思っていたのだが。。。

 彼は相変わらず彼女のことを、「ボクのガールフレンド」って呼んでいる。そう、「ボクのツマ」にはならないのである。結婚の気配は「全然ない」

 一緒に住んでいようが、彼に収入があろうが、「シングルマザー」で通した方が政府からの支給がいいらしい。

 サウスキャロライナ州の場合、ファミリー支援(Family Independence (FI) 子どもがいる貧困家族に対する、ケアマネージャーによる仕事の斡旋や手当がでる)、食餌手当(The Supplemental Nutrition Assistance Program (SNAP)、いわゆるフードスタンプ、決まった金額がプリペイドカードに振り込まれる)、それに医療支援(Medicaid 医療費を州政府が払う)を受けようとすると、仕事はほとんどしない方がいい。
 保育園(day-care)だって、マトモに仕事していたら月に$400とか$600支払うことになるけれど、シングルマザーで支援を受けていたら、州政府負担である。

 そして、このファミリー支援というのは大体2年限度なのだけれど、子どもが増えれば利用期間も延びるらしい?

 使ったことがないので、「XXらしい」ということになるのだが、ある社会層の人たちにとっては「こんなに手当がでるのに、なんで結婚してお金の工面をしなくちゃいけないの?」ということになる。

 これまで何十年と真面目に仕事をして、リタイア後も人(政府含む)に迷惑をかけないように生活設計してきた常識的な人たちの貯蓄や、そのうち家屋を売って老後の資金にしようとする人たちの固定資産税の値上がりは、勢いがついてとまらない。

 ひきかえ、会社に対する優遇税制が様々にカットされて、賃金や労働時間や福利厚生が限られてしまう人たちが、一日仕事を2カ所はしごして、家族を養っているという現実もある。

 いわゆるフードスタンプが始まったのは、1939年である。餓死者がでるほどの不景気に対する救済措置だったから、本当に命が救われた人たちも沢山いただろう。

 本当に必要な人たちだけに、手当や救済措置を届けるのは、なんて難しいことなのだろう。

 そして私は、出産を祝う気持と、血税を使われているというもやっとした気持の間で、素直にBaby Giftをおくれないでいる。

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Comment

編集
こんにちは。制度の悪用とまでは言えないのかもしれませんが、モヤモヤした気持ちは消えないですね……素直にお祝い出来ないというのは当たり前の気持ちだと思います。うーん……複雑です。
2014年03月09日(Sun) 03:17
No title
編集
日本でも生活保護家庭があり、
同じような問題が起きています。
これらの制度を必要とする人の他に
悪用する人が居るのは確かです。
困った問題ですね。
2014年03月09日(Sun) 08:30
オスカーさんへ
編集
本当に政府からの手当が必要な人たちなら、快くちょっと多めに!くらいの気持で出せると思うのです。
でも。。。。彼の会社は大もうけではないけれど、そこそこクライアントがいるわけだし。使っている人たちは、多分イリーガル(違法滞在)なので、最低賃金程度しか払っていないと思うのですよ。
そうすると。。。気持はもやもやのままです。
2014年03月13日(Thu) 11:51
イアンさんへ
編集
生活保護も、医療支援も、必要な人はいるでしょうね。
たとえば高齢者で家族の支えを当てにできないうえ、アパート代金も年金から支払うとなれば、大変だと思います。
私たちも、納税するのに腹立たしさはありますが、「払える立場であることを、誇りに思う」というのは、無いのでしょうか。。。はぁ。。とため息です。
2014年03月13日(Thu) 11:53
No title
編集
私も同感!この国は、常識的な人間ほど損する国だと、たまに感じます。だから、共和党が民主党をたたくんだと思うんですよね。文化が違うからですかね~ 一度甘えてしまうと、自分からやろう!と言う気が起きない?アメリカの社会保障制度ってやっぱり偏ってると思います(;;)永住組みだって、税金しっかり市民と同じく払ってますからね~~~
2014年03月24日(Mon) 16:20
Cocoさんへ
編集
ほんと、真面目に暮らしていると腹立たしいことも沢山あります。
友人で「仕事をしていることにしていると、税金を払わなくていいと税理士が言うのでね」と、何十万㌦も稼いでいるヤツがいるんです。
その収入で、税金払わないのかよっ!と、この時期になると頭をよぎります。(爆)
2014年03月29日(Sat) 19:33












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プロフィール

Author:Kay Buckley
 名古屋生まれの名古屋育ちが、東京で働く間にオットに出会い、アメリカ南東部の街で数年。2002年から東部屈指のリゾート地での暮らしがはじまりました。

 補習校教師、通訳、情報誌編集長などを経て、さて次はなにをしようかな?
ワン子との暮らしや、リゾート暮らし、旅行や食べ物の話を載せています。

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