リゾートスタイル ~ 島くらし

ヒルトンヘッドアイランドー東海岸リゾートでフツーに暮らす
TOPスポンサー広告 ≫ なんだか、ちょっと違う。(2)TOPアメリカ生活 ≫ なんだか、ちょっと違う。(2)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments (-) | Trackbacks (-)

なんだか、ちょっと違う。(2)

 前回は、日本でのトランプ氏の数々の発言に対して、日本の新聞を読んだ限りの私の勝手な思いを書いてみた。
  
 ところでトランプ氏の組閣人事が話題になった初めの頃に、国連大使としてサウスキャロライナのニッキー・ヘイリー現知事(Nikki Haley)が指名を受けた。

 その時の日本の新聞は、「女性蔑視の汚名をぬぐうために」「人種差別主義者と呼ばれることを返上するために」インド系移民の娘で女性のヘイリーを指名した、というような報道がされていた。

 いや、それはちょっと違うよ。。。と、サウスキャロライナ住民のワタシは、力説したいのだ。

 彼女が最初に知事に当選した2011年、若干38歳。現時点でも、アメリカで最年少の知事である。

 全国的に一躍有名になったのは、今年の大統領による一般教書演説(State of Union, 毎年1月)に対して、彼女が返礼のスピーチをした時ではないだろうか。
 この一般教書演説の後、対峙する政党は返礼というか反対するようなスピーチをする。それは多くの場合、有名で長年議員を務めてきたような人の役割なのだが、今年は彼女がサウスキャロライナの知事官邸から行った。その時には、かなり辛辣にトランプ氏の主張に対して反対した弁論を展開している。この時期には、まだ共和党混戦状態で、トランプ氏が共和党候補に決まったわけではない。 

 SCでの彼女の活躍は、経済面では、ボーイング社やBMWをはじめとして、それに関連する企業などの誘致に成功し、パナマ運河の大型改良を受けてチャールストン港を東海岸でも有数の輸出入港にすべく、奔走中である。

 ちなみに、子供の頃のバケーションをヒルトンヘッドで過ごしたこともあり、PGAヘリテージのトーナメントにも来るし、気安く人の間に入るタイプのように見受けられる。

 さらにアメリカで人種差別による銃撃事件が多発している近年、あらゆるところで暴動や大規模な「Black Lives Matter」デモが起きた。
 ところがチャールストンの教会で黒人射殺事件が勃発した際、彼女の手際は実に見事で、「全米で唯一、暴動が起きなかった州」がサウスキャロライナである。
 
 ちなみに、人種偏見がらみの事件で暴動が起こるのは、その被害者家族が引き起こすわけではない。
「騒動を起こす団体」というのがあって、家族が「あ、いや、そういうことはしないほうが、あれ?」という間に、どんどん広がってしまう、というのが暴動なのである。
 そこまでくると、家族は暴動についてネガティブな発言はできない、という渦中に放り込まれているのである。

 だから、チャールストンの被害者(州議会の議員を含めるクリスチャンたち)の家族は、その煽動者に断固として惑わされなかった、という意味で、ものすごく強い意志で平和を望んだ方たちということも、忘れないでおきたい。

 そんなこんなで、Nikki Haleyさんは共和党なのだが、民主党の人たちからも大きな支持を得ている、類い稀なる才女なのである。

 トランプ氏の組閣人事を見て思うのだが、彼が目指す政治改革にきちんと動いてくれる人材を、選んでいるのじゃないだろうか。

 アメリカのマスコミでも、「ビリオネア(Billionair)人事」と言われているほど、彼の選ぶ人たちは経済的にも豊かで、ビジネスやセキュリティーに精通した「その道のプロ」が多い。
 逆に言えば、指名を受けた仕事の報酬は、彼らがやってきている(あるいはこれからCEOとして就任するはずの)仕事の報酬に比べたら、わずかなものなのである。

 それでも「やらなきゃ、国が立ち直らない」と説得されているような感じすら受ける。

 大統領の閣僚指名は、「女性だから」とか「人種偏見を乗り越える」とか、了見の狭い問題じゃないのだと思うよ。

 ヘイリー女史は国際関係の経験が浅いというけれど、38歳で知事になった時に「政府関連の経験が少ない」と誰もが言ったのと同じことだ。
 彼女は目的を達成するために、何がSC州のためになるのかを見据えて、邁進する人なのだよ

 選挙戦の最中にクリントン女史が力説したように、「そろそろ女性の大統領が生まれてもいい時代だ!」に大賛成ではある。
 私は、次期大統領選挙の時に、ニッキー・ヘイリー知事が打って出てくれるのを期待しているのだけれど。。。
 
 
 気に入って頂けた時にポチッ!としていただけると、とっても嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ビーチリゾート情報へ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

プロフィール

Kay Buckley

Author:Kay Buckley
 名古屋生まれの名古屋育ちが、東京で働く間にオットに出会い、アメリカ南東部の街で数年。2002年から東部屈指のリゾート地での暮らしがはじまりました。

 補習校教師、通訳、情報誌編集長などを経て、さて次はなにをしようかな?
ワン子との暮らしや、リゾート暮らし、旅行や食べ物の話を載せています。

FC2ブログランキング
楽しんでいただけたら、クリックお願いします。

FC2Blog Ranking

カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
アマゾンUS お気に入り
試したものを、お勧めしています
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。